10年間の中国駐在生活を助けてくれた電子辞書の紹介

広州赴任準備

私ツーテンが10年間の広州駐在生活を過ごした中で

この電子辞書には本当に助けられました。

私が使ってみて「いいね!」と感じた点を紹介してゆきます。

カシオ XD-SX7300

他のメーカーも中国語の電子辞書を取り扱っていますがこれがダントツだと思います。

友達の出向社員に聞いても、やはりこの電子辞書が一番人気でした。

よって今回比較検討は致しません。この電子辞書を使ってみて良かった点を挙げてゆきます。

この電子辞書の良いところ

ちょっと待った、そもそも電子辞書って必要なの?

「スマホでググればいいじゃん!」って思った人、いませんか?

中国スマホでは「グーグル使えません」

「じゃあ日本スマホ使えばいいじゃん」って日本スマホ使っても「グーグル使えません」

機械のせいじゃないんです。代わりに「百度」と言う検索エンジンが中国にはあります。

日中どちらのスマホでも使え、「百度翻訳」という翻訳機能もありますが

中国語で操作する機能となります。

もちろん慣れれば使えます。

でも慣れなければ使えません。

スマホで翻訳できないなら電子辞書必要ですよね。

中国語・日本語・英語の辞書が入っている

あったりまえじゃん!って思いましたか?

電子辞書なんだから、確かに言ってしまえば当たり前なんですが、

1日中、分厚い辞書を何冊も持ち歩けないですよね。

我ら広州駐在者は1日中中国語にさらされているのです。

わからない中国語は「待って!」と言っても待ってくれず、襲い掛かってくるのです。

この電子辞書は、中国語・日本語・英語の辞書を始め20冊の本の情報が、

A5サイズ程度の機械に入っているのです。薄くて軽くて簡単に持ち運べるって、重要です。

オールカラー中国語生活図解辞典・旅の指差し会話帳

これ、助かります。

何が助かるって、生活の場面ごとにまとめられた良く起きる事、

そこで使う言葉が絵や図と共に乗ってるんです。

何が言いたいかと言うと「指差しして見せれば伝わるんです」

欲しいでしょ。

私ツーテンは赴任半年間はこの本に助けられっぱなしでした。

極論します。「広州初心者の必須アイテムです。」

中国語学習が出来る

「口が覚える中国語」「文法中心ゼロから始める中国語」など、中国語学習の本が入っています。

こう言いますと「本を買って持っていけばいいじゃないか!」とおっしゃる方もいると思います。

確かにそうです。学習本を勉強すれば何の問題もないです。

しかしこの電子辞書の良いところは「電子辞書はいつも持ってる」

だから、会社の行き帰りの車の中や出張での飛行機の待ち時間などで

「わざわざ本を持たなくても」勉強できるという事です。

向学心の強い方は、問題ないです。

普通の人が「今、暇だしちょっとやるか」って勉強するために

電子辞書は最適だという事を紹介いたします。

中国語手書き検索が出来る

分からない中国語があったら、

電子辞書に付属のペンで「そのまま手書きする」

これで、その言葉の意味が解ります。

これ、わかりますかねえ。便利なんですよ。

普通の辞書で意味を調べようとすると、漢和辞典の様に画数を調べて辞書を引かねばならない。

その面倒くささ知ってますよね。

手書き検索、最高です。

まとめ

どの会社も海外赴任といいますと3~5年は期間があると思います。

その間、個人の努力に比例してだんだん中国語は上手になっていきますが

「わからない言葉がない」なんてネイティブのレベルまで中国語が上達する人など一握りです。

ず~っと辞書は必要なんです。

今後スマホで音声翻訳とかの機能革新も起きるとは思いますが、

そうであったとしても辞書機能は勉強の為にも必要だと思います。

価格が4万程度と、ちょっとお高いですが、「必須です」

買いましょ。

おまけ:ブログシリーズ紹介

このブログシリーズは「広州赴任準備編」と「広州駐在生活編」の2編構成で、

広州赴任における種々の心配事に対するアドバイスをさせて頂きます。

このブログシリーズが、皆さんの広州赴任生活にお役に立てれば幸いと考えております。

コメント