歩道まではみ出したBBQ屋、夏の牡蛎、ぎりぎりの牛肉がうまい

広州駐在生活

BBQ屋さんは広州のあちこちにあります。

私が住んでいたアパートのすぐそばにもBBQ屋さんがありました。

そこは一応店舗を構えているのですが、

簡易テーブルとビール箱をひっくり返した椅子を歩道にならべ、

路上ビアガーデン風に商いをしておりました。

今日はそのBBQ屋の紹介をさせて頂きます。

店とメニューのご紹介

場所は広州市天河区粤垦路の広東料理店、王府天厨のちょっと南側にあります

道端で路上ビアガーデン風に商いをしてますのですぐ分かります。

環境

普通の車道に併設している、結構幅広な歩道に、

簡易テーブルとビール箱をひっくり返した椅子をいくつも並べたところでメシを食います。

すなわち、普通に通行中の車の排気ガスもありますし、町のホコリも舞っています。

暑い広州の夏ですので、ハエや蚊もいます。、、、いわゆるそういう環境です。

ただね、そういう環境が嫌いな人は、清潔な高級料理店に行けば良いのであって

別にいいじゃんねえ。好きで行くなら。

宵の口から夜中まで、いわゆるジモピー(地元民)たちがワイワイガヤガヤ、

楽しくそれぞれの食事を楽しんでいます。

焼き牡蛎

いわゆる初夏です。

広州の初夏は日本的に言うと「猛暑」です。

そんな中で、牡蛎にきざみニンニクやきざみトウガラシをトッピングした焼き牡蛎を食う。

うまいですよ。格別にうまい。

ビールもバンバン進みます。

問題は「食中毒」なのですが、夕方、道端でお店の人が、

毎日入荷される新鮮な牡蛎を毎日ただひたすらに洗い、剥いている姿を見ていますので、

「新鮮」なのでしょう。

いわゆる「当たった事」はありませんでした。(ラッキーなだけかも、、、)

ぎりぎりの牛肉

ニュアンスが伝わりますでしょうか?

牛肉って、熟成されたものがうまいんですよね。

悪い言葉で言えば「ぎりぎり腐りかけ」、、、いや言いすぎました。

『腐る寸前』のあくまでも『まだ腐っていない』牛肉、、、、。

これがうまいんだなあ。格別なんだなあ。

塩、コショウ、トウガラシなどで辛く味付けされ出てきます。

ぎりぎりのイカ、ぎりぎりのエビ、ちょっとくたびれた野菜

イカやエビは熟成の必要はないはずですよね。

だけどだいたいの場合、ちょっとギリギリ目かなあっていう物がショーケースに並んでいます。

はい、ここでは「眼力」が試されます。

自分の目利きを信じ、食べるか食べないか、自己責任で決めましょう

ちょっとくたびれた野菜の方は、まあ、よっぼど大丈夫でしょう。

ナス、トウモロコシ、青唐辛子、シイタケ、、、

焼いて食ったらうまいよお。

エノキバター、ホイル焼きなんてーのも絶品です。

ビール

バドワイザーとかハイネケンもおいてある店はありますが、

青島ビールや珠江ビールがおすすめ。

安くてうまい。店の奥に行って、店員に目配せして、自分で冷蔵庫開けて

ビールを取り出し、栓を抜いて持ってゆく

セルフサービスなので待ち時間ゼロ。ばっちりですね。

閉店時間

定かではないですが、AM2時とか3時とかまで平気で店やってました。

まとめ

という事で、お休みの前の晩は、

友達と一緒に夕方から日本食料理店でメシを食った後、

カラオケに行ってさんざん歌を歌い散らかし、

按摩店でマッサージをしてもらい、

サウナで汗を流し、

BBQに行って、夜中の3時に寝る。

そんな夢のような生活をしておりました。

カラオケや按摩やサウナの紹介は、

また別の機会にさせて頂きますのでお楽しみに。

おまけ:ブログシリーズ紹介

このブログシリーズは「広州赴任準備編」と「広州駐在生活編」の2編構成で、

広州赴任における種々の心配事に対するアドバイスをさせて頂きます。

このブログシリーズが、皆さんの広州赴任生活にお役に立てれば幸いと考えております。

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