子どもを親離れさせ自立させるために、1人暮らしをさせる方法

良い事みつけた!

昔から「かわいい子には旅をさせよ」と言われています。

ご存知の通り、これは子供の自立を促すことわざですよね。

しかしながら昨今の状況を見ると、

いつまでも親元を離れずニートしている若者、

めでたく就職し一人前になったのに親と同居を続ける若者など、

以前より「親と住む子供」が増えているように思います。

そもそも昔から子供は成長過程において一人暮らしにあこがれたものでした。

だれの束縛も受けずに自由に暮らしてみたいという欲求ですよね。

しかし昨今は一人暮らしによる金銭的負担増や

一人暮らしだと自分でせねばならない掃除、洗濯、食事の準備から逃れたいのが先に立ち、

全て親がやってくれる実家から離れたくない人が増えています。

実家にいつまでも居座っていてはいかんですよね?

子供が親と一緒にずっと暮らしてくれるんならうれしいじゃんと思う方は

ここで記事を読むのをやめた方がいいです。

ここでは子供さんを自立させるため1人暮らしをさせる方法を説いてゆきます。

1人暮らしをすすめる理由

簡単に言えば、親の家に住まわせてもらってるうちは「いつまでも子供」なのです。

1人暮らしを始めれば掃除、洗濯、食事の準備、裁縫、役所の届け出、金銭管理、

なんでも1人でせねば誰もやってくれません。

また1人暮らしだとご近所さんとの付き合い、友達や同僚、ご近所との付き合いも

格段に増え自分でコミュニケーションをとる必要が出てきます。

この1つ1つが子供を大人にさせるのです。

私自身も大学進学時から1人暮らしを始め、本当にいろいろな経験をしました。

まさに大人に変わっていった大学生活でした。これが1人暮らしをすすめる理由です。

子供に1人暮らしをさせる方法

1人暮らししたいと言って来たらすぐさせる

お子さんから1人暮らししたいと言って来たら大チャンスです。

子供は羽を広げて飛び立とうとしています。絶対させましょう。

で注意1件。

上げ膳据え膳は厳禁です。

住まい選びから家具の準備、資金調達に至るまで、親の手助けは極限までしないようにしましょう。

理由は簡単。手助けは子供を自立させる妨げだからです。

大学進学、就職時に1人暮らしを後押しする

問題はいつまでも出ていこうとしない子どもです。

そんな子には、大学進学、就職はビックチャンスです。

大学なら家から通える範囲で志望校を考えるのではなく、

日本全国に目を向けさせる。

就職も同じで、日本全土であるいは世界中で自分の勤めたい就職先を探させるのが良いです。

また就職の場合は社員寮などがあれば寮住まいに追い込むのも手ですね。

逆にこのタイミングを逃すと、

本当に実家から飛び出すタイミングをなくす子供が出てきますので後押ししてあげましょう。

住まい探しのご参考

まとめ

昨今、「子離れ」できない親の問題も多く耳にします。

やれ子供の安全とか、経済面とかが心配とか言って、

子どもを羽ばたかせてやらない親が多いんですね。

絶対だめです。

本人の為に、積極的に1人暮らしをさせましょう。

で、子どもが1人暮らしでトラブルを抱えて困って助けを求めてきたら

「突っぱねるのです」

よろしいですか。

そう簡単に助け船を出しちゃだめですよ。

本当に死んじゃう一歩手前くらいまで自分で何とかさせるのです。

親も子離れで成長するのです。是非ご一考を。

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