このブログは、私ツーテンが11年間、中国広州市に駐在している中で体験した事、
あるいは見聞きした事を少々デフォルメを効かせて書かせて頂いております。
よっていわゆるフィクションを含みます。お気軽に読んでいただけますと嬉しいです。
赴任前に、日本で歯科治療の完治をおすすめする理由
- 日本の歯医者の治療は「痛くない」
- 虫歯、入れ歯、歯槽膿漏、なんでも治療が上手
- 何より先生と意思疎通が容易
私の事例
私、中国赴任前から「歯槽膿漏」なのです。
自分の歯の約半分が抜けてしまい、入れ歯を使っています。
という事で、人一倍デンタルケアには真面目に取り組んではいるのですが、
もともと弱い歯茎がちょいちょい問題を引き起こすのです。
歯茎が腫れた!歯医者へGO!
仕事が忙しくなり、深夜残業、土日出勤が増えてくると、
必ずと言って「歯茎が腫れます」
ただ、ここは中国広州市。
どうしたものかと日本人御用達の歯医者一覧表に目を落とし、
良い感じのした病院を訪問しました。
他の御用達医院の御多分に漏れず、その医院でも通訳がしっかりしており、
私の状況をしっかり聞いていただけ、先生に通訳してもらいました。
先生の診察によると、歯と歯茎の間に歯垢が貯まり、炎症を起こしているとの事。
さっそく歯垢除去をしましょうという事になりました。
優しい先生のご指示
「少しでも痛かったら手を挙げてくださいね~」先生が優しい声で話しかけてくれました。
(もちろん通訳を介してではありますが)
で、さっそく歯垢除去の作業がスタート
痛い!やめて!ちょっとタンマ!
いやね、私の歯茎、ポンポンに腫れてるんです。
そのままゴリゴリ歯垢除去を始めたら痛いに決まってるんです。
日本だといわゆる「塗る麻酔」みたいなのをしてくれて、やってくれるんですが
お構いなし! ゴリゴリゴリゴリ!!!
あれ?変だぞ?痛いぞ?さっきまで優しかった先生の形相が鬼の様だぞ?
いててててて!!!、タンマタンマ!
こんな時、どうするんだっけ?そうそう、「手を挙げるんだった」
先生が優しく教えてくれたんだった。
そーれ、先生。私の右手、見えますかあ?手上げてますよ。痛いですよ。。。。おい、やめろよ!
お構いなし! ごりごりほりほり!!!
お前いい加減にしろ!
そうだ、太腿をたたいてやる!
そりゃ!どうだ!痛いだろ!俺はもっと痛いんだぞ!
やめろ!やめてくれえええええええ!!!!
治療が終わったのは、私が勢も根も尽き果てた、約10分後でした。
普通さあ、「ちょっと削って、お口を水でゆすいで、またちょっと削って、、、てゆっくりやるでしょ?」
一気なんだもん!
口の中、歯垢のカスと血の膿でいっぱい。。。。。えらい目にあいました。
結果報告
その後、お薬をもらい、料金を払って帰宅。
薬を3日飲んだら嘘のように治りました。
先生、治療上手だね。感心する。ありがとう。
でももう2度と行かない!
まとめ
日本が丁寧過ぎるんだと思います。
ていうか昔は日本だって歯医者、痛かったですよね。
それがここ数十年の間で鍛錬され、
今の様に「痛くない歯医者」に成長されたのだと思います。
日本は特別。日本が特別なのです。
皆さん、極力、日本で歯を直しましょう。
おまけ:ブログシリーズ紹介
このブログシリーズは「広州赴任準備編」と「広州駐在生活編」の2編構成で、
広州赴任における種々の心配事に対するアドバイスをさせて頂きます。
このブログシリーズが、皆さんの広州赴任生活にお役に立てれば幸いと考えております。
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