中国に単身赴任し、駐在生活に少し慣れてきますと、アフター5を楽しく過ごしたくなりますよね。
しかし駐在員の中には、現地妻を作って大問題を抱えてしまう人もおられます。
これ、単身駐在生活自分の中で、自己を律することが出来なくなるのが問題なのです。
このブログでは、「浮気の境界線」を明確にした上で、余暇を楽しむ方法を紹介します。
11年間、広州単身駐在をした私ツーテンの自己の経験、当時の駐在員仲間の経験則に基づいています。
ぜひ覚えて頂き、実践してください。
境界線:スナック、カラオケ遊びまで
最初に結論を言います。スナック、カラオケ遊びを境界線としてください。
中国にもスナック、カラオケがあります。
日本語の話せる「日式」、中国語を駆使する必要のある「中式」があるわけですが、
共に若くて綺麗な女性とお酒を飲みながらお話したりカラオケしたりして遊ぶ場所です。
ここを境界線として遊ぶ分にはトラブルは起きません。
逆にこれを超えると地獄の一丁目となります。くれぐれも肝に銘じてくださいませ。
駐在員の余暇の楽しみ方
日本食料理店のウエイトレスさんと楽しくお話
単身駐在員のオアシス「日本食料理店」
中国にはおいしい中華料理店や他の外国の料理店が多く、そちらにもよく足を運ぶのですが、
特に仕事で心身共に疲れた時などは、なじみの日本食料理店で日本食を食べながら一杯飲むのがよいですね。
そんな時、愛想の良いウエイトレスさんと雑談ができると、荒んだ心が晴れやかになります。
お店が忙しいときはもちろんダメですが、空いているときなどに話しかけてみてはいかがでしょう。
中華料理店の服務員と楽しくお話
こちらは日本食料理店の場合よりレベルが上がりますね。何せ「中国語を話さないといけない」のですから。
しかしながら、日頃勉強している自分の語学力を試すチャンスであります。
最初は、「ここの料理はおいしいですね」とかだけでもいいじゃないですか。話してみましょう。
このケースは何も中国料理店だけに限ったことではありません。
スーパー、床屋、按摩屋、衣料品店、靴屋、、、すべてのお店で同様です。
これができるようになると、何せ中国駐在が楽しくなりますよ。
お友達になれたら、中国の常識とか、お店の回りの面白い場所とか、いろいろなことを教えてくれると思います。
以下に、コミュニケーションの道具を紹介しておきます。
実際に私が広州駐在中にとことん使ったものです。皆様も入手されると強い武器になると思いますよ。
中国語の本
何せ、相手に本に載っている絵を見せながらお話しできるので、中国語初心者には、本当に助かりますよ。
カシオ 電子辞書 エクスワード 中国語モデル
最近では、スマホのアプリとか、パソコンでも中国語翻訳はできます。
しかし「使いやすさ」を考えますと中国語電子辞書が1枚も2枚も上だと思います。
せっかくですので上位モデルを買いましょう。
スナック、カラオケ
厳しい奥様になると、この辺から「浮気!」と言われるエリアに入ると思います。
スナックやカラオケが奥様の心を苦しめてしまうなら「NG」です。
通うのをあきらめてくださいませ。
しかしながらこういったお店はいわゆる日本のスナックやカラオケ同じ。
日式なら日本語でお話しできるし、中式なら仕事では使わない、遊びの中国語の勉強になります。
楽しいし、心のリフレッシュになります。
できたらここまではお許しいただけますとうれしいな。奥様方。
ここからはダメです
売春
ストレートに書きます。売春です。お金を払ってそういう行為をするということです。
これは全ての奥様方にお許しをいただけない行為であると思います。だからダメです。
しかしながら売春には「心が介在していません」。ご批判を恐れず申し上げれば「ビジネス」ですね
まだ、以下に書く「浮気、本気」に比べればかわいいものです。
浮気、というか本気?
これ、絶対ダメな奴です。「売春」と何が違うのかと言いますと「心の介在です」
相手のお嬢さんが貴方の事を好きになってしまう。あるいは貴方がお嬢さんを好きになってしまう。
細かいことは言いません。「これはやめときなさい」
駐在員が本気になって日本の奥さんと離婚したとか、
あるいは駐在員の日本帰任が決まって、別れ話がこじれて刺されたとか、
あるいはお嬢さんが自殺を図ったとか、いろいろな事例を見てきました。
、、、悲劇でしかありません。もう一度言います。やめときましょう。
まとめ
いかがでしょうか?「他の人の心を弄ばない事」これが最も重要な事だと考えます。
浮気をすると、「中国人のお嬢さん」「日本にいる奥様」両方の心を弄ぶことになります。
これだけは決して許されることではありません。肝に銘じてください。
スナック、カラオケのお姉さんとお話ししたり、中国語や中国の歌を教えてもらって楽しみましょう。
おまけ
このブログシリーズは「広州赴任準備編」と「広州駐在生活編」の2編構成で、
広州赴任における種々の心配事に対するアドバイスをさせて頂きます。
このブログシリーズが皆さんの広州赴任生活にお役に立てれば幸いと考えております。
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