補聴器Beltone Imagine 63DW 17を試してみた

良い事みつけた!

私、58歳の普通のおじさん、サラリーマンのツーテンです。

この頃、会社の会議などで人の話している声が大変聞き取りにくくなりました。

家族の勧めもあり、耳鼻科に行き、診察してもらったところ、高音域の聞き取り能力が低いことがわかりました。

ということで、何はともあれ病院が紹介してくれた補聴器取扱店に行きました。

今日のブログはここからスタートです。

私の現在の聴力

最初に申し上げました通り、私の聴力は「会議などで人の話している声が聞き取りにくい。

特に声の小さな方の発言や、最近はやりのネット会議で、聞き取りにくいことが多い」というレベルです。

通常の生活におきましては、普通は問題なし。しかし内緒話などはとても聞き取れないというレベルです。

以下に申し上げるのは、上記聴力の私が、補聴器やイヤホンをの評判を比較調査し、

実際に試した結果選定したものです。

皆様それぞれ、1人1人、聴力は異なります。

皆様におかれましてもこのブログを参考にしていただき、

自分に合った補聴器、イヤホンを見つけて頂きたく、よろしくお願い申し上げます。

結論:Beltone Imagine 63DW 17 のトライ結果

  • 大変良く聞こえる。ノイズも気にならない。
  • お値段が高い 約80万円。
  • 耳の穴に違和感 仕方ないかも。
  • 耳に眼鏡、マスク、補聴器の3重苦。痛い、かけ外しにくい。

トライに至る経緯

補聴器ってすごい!

冒頭に書きました通り、私は耳鼻科に紹介され、補聴器取扱店に行きました。

私の場合は、耳鼻科の診断によると、低音域は十分な聴力があるのですが高音域の聴力が不足していました。

取扱店の係員は耳鼻科の資料を確認、私の症状を理解した後、

数ある補聴器サンプルの中からBeltone Imagineという補聴器を選んでくれました。

手渡されたのは、その中でも、音域を17に区切り、狭い範囲で音量を調整できる、

「63DW 17」という機種でした。

詳細はリンクを張っておきましたので確認してください。

http://www.njha.co.jp/products/beltone/imagine/

係員は、私の聴力が不足している音域の音量を適切に補正すべく調整をしてくれました。

音量を調整しながら、係員の方は「ネットなどでお安く売っている物の中には、

補聴器とよく似た集音機と呼ばれるものがある事。

その集音機は、「すべての音域の音を一律に大きくしているだけだから、

よく聞こえている音域まで大きくしてしまうのでダメ」という事を教えてもらいました。

しばらく待つと私の補聴器の調整完了。試しに到着してみると、「まさにバッチリ」良く聞こえました

でも、お値段が、

でもお値段が大問題でした。両耳で税込み826,000円!

更に、補聴器の寿命をお聞きすると、5年程度という事なので、月額15,000かかるという事。

いや~!ちょっとした車並みの維持費です。

補聴器がないと日常生活に支障がある位の難聴の方ならばお金をとやかく言っている場合ではないのですが、

私の場合は、「少なくとも日常生活には困っていません」

2機種の無料レンタル

で、悩んだ挙句、この826,000円の補聴器を1週間レンタル、

その後、380,600円の廉価版を1週間レンタルすることにしました。

1週間トライした感想

大変良く聞こえます

補聴器を付けて生活してみますと、世の中の音は大きいという事にびっくりです。

車の方向指示器の「カッチャンカッチャン」という音、体温計の「ピピッ」という音、

極めつけは「自分の声」、、、こんなに大きな音だったのかとびっくりしました。

という事で、声の小さい人の話し声や、ひそひそ話も普通に聞こえるようになりました。

耳の穴に違和感

ここからは難点を話します。

耳の穴に違和感。かゆいような、痛いような感触が続きました。

数日すれば慣れるかなと思い、1週間トライしましたが「慣れませんでした」

1日中、イヤホンを耳に入れているわけですので、当然と言えば当然ですよね。

「違和感などと言っておられない程の難聴」でないと、私レベルの耳の聞き辛さでは、装着し続けられないかもしれません。

耳に3重苦

私、眼鏡を着用しています。コロナ禍でマスクを着用しています。

ここに補聴器を耳に引っ掛け、1週間、生活したのですが、ちょっと大変です。

これらを引っかけている耳の上部が「痛いのです」

少しだけですけどね、、、、、

眼鏡とマスクと補聴器のかけ外し

耳に眼鏡とマスクと補聴器がかかっているという事は、

  • 眼鏡が外れやすい
  • マスクを外す時、補聴器が一緒に外れてしまう
  • 補聴器の本体とマイクをつなぐ線がマスクと絡んで折れそうになる

といったことが起きます。眼鏡、マスク、補聴器のどれかをかけ外しするたびに細心の注意を払わねばなりません。

私は事務仕事をしているのですが、コロナ禍で「リモート会議」が多いです。

すなわち、リモート会議が行われるたびに「補聴器」を「パソコンから繋いだイヤホン」に

変えなきゃいけないという事が起きます。

1日平均4つの会議のたびにかけ外し。。。面倒くさいなあ。

かけ外しの苦労に朗報あり

この補聴器は、ブルートゥースができることが、今日わかりました。

まずは自分のIPHONEとブルートゥース接続トライをし、見事成功しました。

電話がかかってくると、電話を受けるのはIPHONEなのですが、音声は補聴器から聞こえてきます。

自分の声も、補聴器が拾って相手に返してくれます。

これ、アップルウオッチとか買って、ウオッチで電話を受けたら

後は補聴器で通話ができるってことじゃないかなと、ちょっとわくわく。

本日は休日なのでできませんが、来週会社のパソコンとブルートゥース接続トライを実施します。

うまくいけば「眼鏡とマスクと補聴器のかけ外し問題」の一部は解消されます

耳穴式の補聴器

ちょっと論旨はそれますが、「耳穴式」の補聴器にすれば、耳に3つかけなくて済むし、

補聴器のかけ外しも容易になります。

今後のレンタルに「耳穴式」を加え、検討をしてゆく予定です。

しかしながら、耳穴式の補聴器には、耳垢が補聴器に侵入し、壊れた際の修理規模の大きさとか、

耳穴への負担とかといった背反事項があるとのことです。

また、試すにも、自分の耳穴形状に合わせた補聴器でトライするわけではないので

音漏れ等が起き、トライが不十分になるという危険も聞きました。

とはいうものの、試してみなけりゃわからないので試してみます。

結論:Beltone Imagine 63DW 17のトライ結果

  • 大変良く聞こえる。ノイズも気にならない。
  • お値段が高い 約80万円。
  • 耳の穴に違和感 仕方ないかも。
  • 耳に眼鏡、マスク、補聴器の3重苦。痛い、かけ外しにくい。

今後の取り組み

  • 380,600円の廉価版のレンタル
  • 耳穴式補聴器のレンタル
  • 集音機のレンタル

上記トライが完了するたびに、このブログを更新してゆきます。

私と同じく、聴力に問題を持った皆さん、

もしよろしければこのブログをちょいちょい見てやってください。

またご自分でも、紹介した補聴器やイヤホンを、レンタルでお試しください。

皆様が試した結果を返信していただけたらとっても嬉しいです。

で、「我らの聴力ならば、どれがよいのか?」を判断してゆきたいと思います。

続報、こうご期待!

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