このブログは、私ツーテンが11年間、中国広州市に駐在している中で体験した事、
あるいは見聞きした事を少々デフォルメを効かせて書かせて頂いております。
よっていわゆるフィクショを含みます。お気軽に読んでいただけますと嬉しいです。
おできの対処法
- 中国は不衛生な所も多いので感染症になりやすい。手洗いをまめにする。
- ちょっとでもおできが出来たり、皮膚に炎症ができたら、即医者に行く。
私の事例
ほったらかしのおできが悪化
私、昔からお尻におできができやすい体質なんです。
で、日本にいる時からずっとおできはほったらかしで、知らないうちにつぶれて治ってました。
ただ、広州って亜熱帯地方だからいわゆるケツ汗を良く書きます。
またどうしても日本に比べて清潔度が低い中
バイキンの付いた手でおできを触ることが多いです。
という事で、私の中国初おできは、大変立派に育ちました。
ちょうど椅子に座ると当たる、左のお尻のいわゆる「頂上」に、
ゴルフボール大の膿を抱えたおできだ出来ました。
こうなりますと、椅子に座って仕事ができない。うんちもできない。
腫れて熱を持っていて、とてつもなく痛い。
歩くのも痛い。という非常事態に陥りました。
日本人御用達の医院へGO!
もう我慢できないという事で、
以前からお世話になっている日本人御用達の医院に行きました。
そこでは受付も、医師との会話も、全て通訳が付きます。
自分の言いたいことが伝わり、先生の診断内容が理解できる。
日本だと当たり前なのですが、外国生活をしていると、このありがたさが身に沁みます。
先生曰く「来るのが遅い!」
先生に患部を見てもらった開口一番「来るのが遅い!」
「まー、よくここまでがまんしたなあ!」と言われました。
で、先生からは「おできの頭をメスで切って、おできを絞って膿を出す」との、
とてつもない、無慈悲な、ご無体な治療法が告げられました。
この治療法、「オデキスト」の同志の皆様ならわかって頂けると思いますが、おできを絞ると
ウギャ~!!!!!
って、悲鳴が出る、意志とは関係なく体がもんどり打つくらい痛いんです。
「先生、薬で膿を散らせませんか?」と懇願。
私ツーテンのつぶらな瞳が、涙であふれてくるのを見かねた
先生は私の案に同意をしてくれました。
決着
膿を散らしたり、痛みを止める塗り薬、飲み薬を頂き、帰宅。
さっそく薬を塗り、飲み、就寝。
とりあえず痛み止めが効き、その晩は久しぶりによく眠れました。
次の日、目覚めると、ベットのシーツが血の海!
そうでず、おできがつぶれたのです。
もう、こうなったら仕方ないですよね。
自分で膿を絞って薬を塗り、飲み薬を飲み続けました。
およそ5日で、すっかりおできはなくなりました。
まとめ
- 中国は不衛生な所も多いので感染症になりやすい。手洗いをまめにする
- ちょっとでもおできが出来たり、皮膚に炎症ができたら、即医者に行く
早い内なら、苦しまずに治ります。
駐在者は皆さんお仕事が忙しく、なかなか医者にかかる時間が取れない事が多いのですが、
「健康第一」です。割り切って早く医者に行きましょう。
おまけ:ブログシリーズ紹介
このブログシリーズは「広州赴任準備編」と「広州駐在生活編」の2編構成で、
広州赴任における種々の心配事に対するアドバイスをさせて頂きます。
このブログシリーズが、皆さんの広州赴任生活にお役に立てれば幸いと考えております。
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