広州駐在の心得 古き良きニーハオトイレのご紹介

広州駐在生活

このブログは、私ツーテンが11年間、中国広州市に駐在している中で体験した事、

あるいは見聞きした事を少々デフォルメを効かせて書かせて頂いております。

よっていわゆるフィクションを含みます。お気軽に読んでいただけますと嬉しいです

ニーハオトイレのご紹介

  • トイレに入ると「長い溝」を見つけることができます。
  • その溝を「またいで」用を足します
  • 一番いにしえのタイプは「ついたてすらない」ため、用を足しながらお友達とお話しできます

私の事例

地方への出張

広州へ赴任して6年目、別の地方に工場を設立したいという事で、

中古物件を探していました。

現地スタッフが、いろいろ工場を見て回り、おおよそ条件にあう物件を見つけ、

私をその工場に連れて行ってくれた時のお話です。

いいじゃん

そこは鄭州という中国の田舎町。

市街地こそホテルや食堂などがあり、ある程度栄えた町なのですが、

お目当ての工場は、当然市街地から離れた工場地域にありました。

当然周りには「何もありません」

探し回るといわゆる「ほったて小屋」で

お菓子やジュースを売っている店を1建見つけた程度の超田舎でした。

しかしながら、工場物件自体は、面積、建屋の高さ、

出入口や構内の舗装の状況等、求めていた条件をクリヤーしており、

「ここに決めよう」と考えました。

ちょっとおトイレ、、、

良い物件を見させてもらい、満足して帰路に付く準備です。

クルマに乗る前におトイレを済ませておかねばなりません。

おトイレの場所を教えてもらって、中に入ってみて呆然、、、

え?

これ、、、うん。使い方、何となくわかるよ。

溝をまたぐんだよね。で、しゃがむんだよね。うん、理解した。

、出来るかい!!!!! 後から来た人に丸見えじゃん!

更にいますと、この写真のトイレは

まだ、『ついたて』で仕切られているから高級です

私の経験したトイレは「ついたて無し」でした。

決断の時

しかし、既に時は満ちていました。

私の下半身は爆発寸前。今こそ決断の時です。

ただし、その前に、どうしても考えねばならない事があります。

考察1:一番奥(先頭)で致すか、手前(後方)で致すか。

考察2:手前に向かってしゃがむか?、奥に向かってしゃがむか?

つまり、「自分の姿を見られるのが嫌か?」「他人の姿を見るのが嫌か?」という究極の選択をせねばならないのです。

出した答えは「奥で手前を向いてしゃがむ」つまり「見られるのは嫌」という選択をしました。

後、必要なのは「出来るだけ致している時間を短くすること」と「勇気」

辺りをもう一度見まわし、人の気配のないことを確認し、「エイヤー!」

、、、一気に致しました。

別の機会で垣間見た光景

トイレは新築することにしました。

でもね、1日2日で出来上がるわけがないですよね。

もう、工場に行く前に、

ホテルで「しっかりと!」振り絞ってから出社するようにしたので、

その後は工場で大を致す事はなく済んだのですが、

ある時、トイレに小をしに行ったとき、

な、な、なんという事でしょう。

工事現場のおじさん2人がお互い顔を見合わせる形でしゃがみ、

雑談をしながら、幸せそうに「大」を致しているではありませんか!!!!

、、、いわゆる、日本人が銭湯で素っ裸で他人と一緒にふろに入るのと同じ感覚なのかな????

でもねえ、出してるしねえ、、、、

まとめ

上述は記載の通り、田舎町の工場地帯の一コマです。

北京、上海、広州など、都会ではこんなことはありません。

誤解なきようにお願いいたします。

ただね、高速道路のパーキングエリアのトイレとか、

まだ「ニーハオトイレ」は結構あるのでご注意くださいね。

おまけ:ブログシリーズ紹介

このブログシリーズは「広州赴任準備編」と「広州駐在生活編」の2編構成で、

広州赴任における種々の心配事に対するアドバイスをさせて頂きます。

このブログシリーズが、皆さんの広州赴任生活にお役に立てれば幸いと考えております。

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