中国駐在を始めてしてしばらくし生活が落ち着いてくると、街で目にするのが「按摩のお店」です。
「按摩に行ってみたいけど中国語がわからないので不安でいけない」
駐在初心者によくある悩みですが、コツさえつかめば、中国語がほとんど話せない方でも按摩を楽しめます。
以下に按摩を楽しむための、入店時からお勘定までに最低必要な中国語7つを紹介します。
中国に11年間駐在し、週に何回も按摩店に通った、私ツーテンのご紹介なので信じて実践してください。
結論:按摩で必須な7つの中国語
- 「足裏マッサージ」=「ズオ(↘)アン(↘)」
- 「全身マッサージ」=「チエン(↗)シェン(→)アン(↘)モー(↗)」
- 「いくら?」=「ドウ(→)シャオ(V)チェン(↗)?」
- 「痛い!」=「トン(↘)!」
- 「軽くして」=「チン(↗)イー(↘)ティエン(↗)」
- 「気持ちいい」=「シュー(→)フ(・)」
- 「お勘定はどこ?」=「マイ(V)ダン(→)ナー(↗)リー(↗)?」
文章は極限まで短くし、言葉はカタカナで表記、イントネーションは➝↗V↘・で表記しました。
正式な発音とはもちろん異なるのですが「初心者には問題ありません」
大げさなイントネーション、大きな声で話す事だけに専念してください。
ともかくこれを丸暗記して、しゃべれる様になりましょう!
活用方法
按摩店の選定
会社で先輩の駐在員や現地社員にお勧めの按摩店を聞きましょう。
うまくいけば初按摩の貴方を心配して連れて行ってくれるかもしれませんね。
中国の按摩の種類
大きく足裏マッサージと全身マッサージの2種類があります。
細かいことを言い出すときりがないので、まずは2種類あるという事だけ覚えておきましょう。
受付
店の中に入ると受付カウンターがありますので、してほしい按摩の種類を伝えます。
「足裏マッサージ」=「ズオ(↘)アン(↘)」
「全身マッサージ」=「チエン(↗)シェン(→)アン(↘)モー(↗)」
そして必ず金額を尋ねましょう
「いくら?」=「ドウ(→)シャオ(V)チェン(↗)?」
按摩スタート
足裏マッサージは椅子に座って、全身マッサージは顔の部分に穴の開いたベッドにうつ伏せの状態で施術を受けます。
その様子が知りたい方はググってみてくださいね。
ここでは按摩の際に必須の中国語を勉強します。
「痛い!」=「トン(↘)!」
「軽くして」=「チン(↗)イー(↘)ティエン(↗)」
「気持ちいい」=「シュー(→)フ(・)」
この3つが必須です。
「按摩が弱すぎ!もっと強く按摩して欲しい!」という場合は、
私の経験上一度もありませんので覚えなくてよいです。
また仮にそう感じたとしても、あまり強く按摩をしてもらうと、
次の日に「揉み返し」という按摩による痛みに悩まされることになりますので、
最初は軽めで行きましょう。
お勘定
お勘定は施術師に払う場合と受付で払う場合がありますので、按摩が終わったら、施術師に
「お勘定はどこ?」=「マイ(V)ダン(→)ナー(↗)リー(↗)?」
と尋ねましょう。
まとめ
どうでしょうか?按摩店でのコミュニケーションを7つの中国語で成し遂げることが出来ました。
駐在初心者は中国語が出来ないのが当たり前です。
ですから何も恥ずかしがることはありません。
と言いますか「恥ずかしがってはダメなのです」
皆さんは人気テレビ番組の「世界の果てまで行ってQ」で
出川哲郎さんが英語が全然できないのに、全く恥ずかしがらずに自分の持つ能力をフルに発揮し
課題を解決するのを見たことがあると思います。
是非出川さんをお手本にしてチャレンジしてくださいね。
しっかりと中国語の勉強がしたくなった方に
上記のような、最低必要な中国語を少しずつ丸覚えするやり方ではなく、
きちんと、しっかりと勉強したい方に、以下をおすすめします。
書籍2選
必ず話せる中国語入門 決定版 相原茂
まんが中国語入門 高信太郎
YouTubeおすすめ3選
- 2006年nhk中国語講座
- 【分かりやすく勉強】日常でよく使う中国語講座!
- 寝る前におぼえる・中国語表現集 700
YouTubeは、ゴロゴロしながらでも見ていられるのでストレスが低いです。
「寝る前に覚える中国語表現」は、子守歌のつもりで聞きながら寝てください。
中国語教室おすすめ3選
- ノバ
- ユーキャン
- ECC
ご存じ、外国語教室御三家です。
勉強という側面もありますが、「中国人とお話しすることに慣れる」のが一番の目的です。
ビビらずしゃべれる「心」を造りに行ってください。
オンラインスクール
中国赴任前に忙しくて中国語教室など通う時間が取れない貴方には
「オンスク.JP」というオンラインスクールを紹介します。
月額 1078円で受講でき、スマホでもPCでも、マルチデバイス対応でどこでも学習が可能。
すぐに話せる中国語、HSK2級、HSK3級に向けた勉強ができます。
翻訳機
どうしても話せないのは不安!道具が持ちたい!という方は下記の翻訳機のご検討を。
おまけ:ブログシリーズ紹介
このブログシリーズは「広州赴任準備編」と「広州駐在生活編」の2編構成で、
広州赴任における種々の心配事に対するアドバイスをさせて頂きます。
このブログシリーズが、皆さんの広州赴任生活にお役に立てれば幸いと考えております。
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