今日は当たり前と言えば至極当たり前の話なんですが
「選挙に行って自分の思いを政治に反映させましょう」という事を書き留めさせてください。
いつもの私のブログのテイストとは全く異なるのですが、ご勘弁くださいませ。
国政選挙の投票率推移
総務省が開示している 衆議院議員選挙の投票率推移を見てみました。
昭和22年から平成2年ごろまではざっと70%程度を保っていた投票率が、
平成3年以降激減し平成29年には50%程度まで落ち込んでいます。
私は現在57歳。
正に私の世代が投票行為の主役である平成の時期に投票率が激減していたことが分かりました。
我らは本当に政治離れをしていたのだと思います。
しかし、この期間中、民主党が第一党になった平成21年の選挙の得票率は69.3%と非常に高かったです。
このことからも分かるように「自分の思いを政治に反映させたい」という人が多い時には
おのずと投票率が上がり、民意は必ず政治に反映されているのです。
(その結果が良かったのかどうかは別ですが)
言うまでもありませんが
いうまでもありませんが、「組織票」というものが存在します。
我ら一般の物が投票に行かない場合、当然全投票数における組織票の割合が高くなり、
組織の思う政治をする政府となります。
ここで断っておきますが、別に組織票が悪いと言っているんではありません。
組織票でも1票は1票です。単純に「投票した人の意見が政治に反映されてゆく」だけの事ですね。
選挙に行かない人は「選挙権=自分の意思表示」を放棄したわけです。
自分の思いを政治に反映させましょう
以前よりマスコミでもネット上でも政府批判はずーっとされ続けてきました。
でも上述の通り選挙率は減少の一途をたどっていたわけです。
言葉は悪いですが、我らは「自分の意思表示」をしないのに「文句だけ一丁前に言っていたのです」
最近では、コロナの流行と緊急非常事態先遣や東京オリンピックの開催等の政府の対応に、
マスコミもネット上も政府批判がMAX状態です。
もうすぐ選挙があります。投票したいと思える政党や候補者がいないとおっしゃる方、
お気持ちは痛いほどわかります。
それが熟考された結果なら「該当者なし」という投票をしに行きましょうよ。
自分の意志を投票にぶつけましょうよ。
我らの子どもたちに少しでも良い日本を引き継ぐために今度の選挙こそ投票しに行きましょうね。
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