中国赴任前に熟読必須、現地で長く活用できるおすすめ本の紹介

広州赴任準備

このブログは中国広州へ赴任が決まった人に対し、準備すべき事項をアドバイスする目的で投稿しています。

今回は中国赴任を命ぜられ、いろいろな準備を進めてゆく中にも、

すきま時間のできた時に読んでほしい本の紹介をいたします。

広州には仕事で行くわけなのですが、駐在期間は数年間に及びます。

その中で数多くの中国人の方との関わりを持つようになります。

そういった際に「あらかじめ知識があるか?知らないか?」は大きな差になります。

あえて言えば、「どれだけ勉強しておいても知らない事の方が圧倒的に多い」訳ですが

せめて以下に挙げた本は事前に読んでおきましょう。

また、読んでも忘れちゃうので広州に持っていきましょう

以下に「必要な順」に紹介をしておきます。

広州へぜひ持っていきたい本

中国語の勉強本

何はなくとも中国語を覚えないと始まりません。

別ブログの「中国語の基本、カタカナで覚える必須18語のご紹介」にも

中国語学習の方法を紹介していますので、見に行ってください。

中国語の勉強を、「必要な順に」「易しく」教えてくれるのは以下の本です。紹介します。

必ず話せる中国語入門 決定版 相原茂

まんが中国語入門 高信太郎

中国語基礎知識 中国語友の会

語学の勉強は楽しくなければ続きません。

日式スナックにこの本を持っていき、ホステスのお姉さんと積極的に会話しましょう。

旅の指さし会話帳 中国

大人のイラスト会話集 中国語

大人のイラスト会話トラベル中国語

中国・近隣諸国への旅行本

現地の中国人の方は、よく「XXに行った方がいいよ!」と名所、旧跡を教えてくれます。

ただ、話を聞いているだけでは全然わかりませんし行き方も分かりません。

この本を持っていきましょう。

教えてくれている人に手渡して「ナー ↗ リー ↗ ?」と聞いてみましょう。

きっと紹介してくれている名所の載ったページを開けて見せてくれるでしょう。

そもそも、これから赴任する中国の名所、旧跡を勉強しておいて、

次の連休にはどこに行こうかと旅行を計画されることをおすすめします

また、広州からですと、タイ、インドネシア、マレーシア、台湾、ベトナム、フィリピン、

ラオス、カンボジア、香港、マカオ、シンガポールに行くのが、日本からよりぐっと近くなります。

中国の連休に中国の名所・旧跡に旅行に行くと「べらぼうに混雑します」

「近隣の外国」に行ってみるのもおすすめします。

地球の歩き方

中国の歴史本

古代中国から近代にいたるまでをざっと説明してくれているこの本がおすすめです。

特に近代史については、「知っていても話題にしない方がよい事」もあります。

それも併せて勉強しましょう

ツーテンは歴史は苦手です。でも上述の本は読んでいて頭の中にスッと入ってきました。

もちろん、学習漫画は気楽に読めました。

中国百科

世の中に多く出回ってはいませんが、「中国百科」という本があります。

これは日本中国友好協会という協会が編集しており、中国の地理、政治経済、歴史、文化、

芸術、風俗習慣を幅広く紹介してくれています。

この教会では、中国通の証になる「中国百科検定」と言う試験も開催しております。

せっかく中国赴任した貴方、勉強して1級合格を目指してみるのも楽しいですね。

趣味の本


中国で日本の本を買うのは本当に難しいです。自分の趣味の本があるならば、必ず持っていきましょう。

料理本


最初は物珍しい中国料理も、おいしい日本食レストランの料理も、必ず「飽きます」。

「ぶつ切りにして焼くか煮るか」しかできないツーテンですら、

外食に飽き飽きして月1回は自炊してました。

好きな料理の作り方が載っている料理本を持っていきましょう。

文庫本

自分の読みたかった本を持っていきましょう。

目的は「ひまつぶし」です。

毎日の通勤の行き帰り、出張中の飛行機待ち等々「暇をつぶさねばならない時」が本当に多いです。

「スマホ、タブレットあるから大丈夫」と言ったあなた。間違いです。

飛行機に乗った後、離陸するまでそれだけ待たされることか!

散々舞った挙句にやっと飛んで水平飛行になるまでスマホ、タブレットNGですよ。

また、出張先のホテル。一流ホテルに泊まれば問題ないのですが、

2流、3流ですとWIFIの入りが悪いホテルも多々あります。

また、スマホの充電器、忘れちゃった!とか変圧器忘れちゃった!とか、

コンセントアダプタ忘れちゃった!とかスマホ、タブレットの「忘れあるある」には事欠きません。

文庫本なら安いし、薄いし、軽いので、いっぱい持っていきましょう。

日本の紹介本

中国人に対し、日本を紹介する本があります。持ってゆくと、何かの際に会話の道具に使えます。

まとめ


何回も言いますが、中国で日本の本を買うのは大変困難です。

困難であればあるほど欲しくなるのが世の常です。

で、本当に上記で紹介した本は必要なんです。

ご用意され、予習され、広州に持っていってくださいませ

おまけ:ブログシリーズ紹介

このブログシリーズは「広州赴任準備編」と「広州駐在生活編」の2編構成で、

広州赴任における種々の心配事に対するアドバイスをさせて頂きます。

このブログシリーズが、皆さんの広州赴任生活にお役に立てれば幸いと考えております。

コメント