一旦中国に赴任すればどこの会社でも3~5年は駐在期間があると思います。
という事は、駐在者は駐在期間中だいたい9~15回の連休があるわけです。
日本から大変遠い中国広州に住んでいるんです。
広州着発からだからこそ、お安くお手軽に行ける旅行先があります。
そう「中国国内旅行」と「東南アジア旅行」です。
駐在期間中に、是非是非旅行を楽しみ、見聞を広められることをおすすめします。
おすすめの旅行先
中国国内
ハルピン、チンタオ、北京、天津、上海、福建、武漢、成都、重慶、桂林など
東南アジア
タイ、インドネシア、マレーシア、台湾、ベトナム、フィリピン、ラオス、カンボジア、香港、マカオ、シンガポールなど
※上記の各旅行先の特色や観光名所、おいしい料理などは、地球の歩き方などで、皆さんで調べてみてください。
旅行をおすすめする理由
広州で駐在中だからだからこそ、日本発よりお安くお手軽に行ける旅行先がある
というのもこの旅行をおすすめする理由の1つです。でも、本当の理由は別の所にあります。
ご自分の中国や近隣諸国に対する見聞が広まり「ご家族とお話が出来る」
今は単身赴任を前提にお話ししていますが、
ご家族に中国内外の旅行で見聞きしてきたことをご自分の口でお話しすれば、
種々の理由で広州に来ることをためらっておられるご家族の背中を押すことができるかもしれないのです。
「旅行だけでも今度一緒に行こうよ」と手を引っ張ることもできます。
もし家族帯同で広州に駐在されているのならば言わずもがなです。
ご家族で楽しい旅行の見聞を共有ください。
自社の中国人や駐在仲間、同業他社の駐在員の方に旅行話が出来る
自社の中国人や駐在仲間、同業他社の駐在員の方から、
行った方が良い旅行先の紹介をしてもらえる機会が多々あります。
そうした際に「行ってきたよ」とお話しすることにより話の輪が広がり、より親密な関係になれます。
旅行土産を渡しながら、ご飯でも食べながら、旅行話をするなんで最高ですよね。
個人旅行のチャンス
皆さん、日本から中国へ旅行するなら、旅行代理店を通して、ガイドさんの案内で旅行しますよね。
旅行代理店のセットしてくれたスケジュール通りに名所旧跡見学をしたり、
おいしいものを食べたり苦労なくできるんですけど、
広州駐在者なら「個人旅行」をおすすめします。
要は、飛行機とホテルを自分で予約する。名所旧跡やレストランも自分で調べ予約する。
そしてあらかじめ調べ上げた地図を頼りに旅行する。
そりゃ「苦労します」。
飛行機が予約できてない。遅れる。ホテルの場所が分からない。部屋のシャワーのお湯が出ない。
名所旧跡の行き方が分からなくなる。レストランが大混雑している等々。
だけど「こういうハプニングが楽しいのです」
現地の中国人の方や、自社の出向者の仲間、同業他社の駐在員の方からすすめられた場所に
自力で行ったならば、その後の旅行談議で盛り上がる事間違いなし。
旅行での苦労や失敗談すら武勇伝になります。ぜひトライしてみてください。
日本に住んでいる時にはなかなか行かない
駐在員も、連休には日本に帰国する方が多くおられます。単身赴任なら、何はなくともご家族に会うのが最優先です。ご両親にも、親せきにも会う事が出来る貴重なチャンスですもんね。でもね、旅行は、上記1,2のチャンスなんです。
日本にいて、中国旅行や東南アジア旅行、そうそう行きませんよね。
日本へ帰国しなけりゃ連休は何もすることないですよ。
日本帰国をしない連休には、積極的に旅行をしてください。
翻訳機のご紹介
「そんなこと言ったって、やっぱり中国語に不安があるし、
東南アジア諸国の言葉なんて全然知らないから旅行なんていけないよ!」
とおっしゃる方は下記の翻訳機のご購入を検討ください。
おまけ:ブログシリーズ紹介
このブログシリーズは「広州赴任準備編」と「広州駐在生活編」の2編構成で、
広州赴任における種々の心配事に対するアドバイスをさせて頂きます。
このブログシリーズが、皆さんの広州赴任生活にお役に立てれば幸いと考えております。
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