日本に帰りたい!中国駐在中のストレスや問題への対処法

広州駐在生活

中国駐在生活において、どうしても帰任したくなることはあります。

このブログでは、そんな時にどうしたらよいかを明確にお教えします。

私ツーテンの11年間の中国駐在中の実体験、

同じ時期に駐在されていた多くの他社の仲間達から聞き取った事実を元に

解決策を元にアドバイスしますので、必ず役に立つと思います。

ぜひ最後まで読んでください。

結論:日本に帰りましょう

いきなり一番重要なことを申し上げます。

肝に銘じてください。どうしても帰任したくなったのならば、日本に帰りましょう。

私ツーテンは、駐在中に思い悩んだ挙句、悲しい結果を迎えられた方を知っています。

うつ病になってしまった方を知っています。

そんなことになるくらいなら「絶対日本に帰るべきです」

帰任したくなった理由の整理と対策検討

とはいうものの、帰任したくなった理由の整理と対策検討は致しましょうね。

ご自身が単身赴任に疲れた

単身赴任に疲れてしまう理由については、本当に多岐に渡ります。

1人で暮らす寂しさ。仕事がうまくいかないストレス。

中国語がうまくならずコミュニケーションがうまく取れない。

広州現地社員や日本人出向者、同業他社さんやお客さんと馴染めない。

一人で食事や買い物に行くのが難しい。

等々、単身赴任に疲れてしまう理由は、キリがありません。

【そんな時には相談しましょう】

貴方の事を本当に心配してくれる、分かってくれている人が1人がいると思います。

その方に、包み隠さず相談しましょう。

そんな人が誰もいないなら、私ツーテンに相談してください。

親会社、現地会社の人に相談できる方

帰任希望に対して検討してもらう依頼をしましょう。

奥様に相談できる方

貴方の真の理解者です。カッコ悪くないです。全てを話しましょう。

もうひと頑張り出来そうな貴方】

ツーテンブログでは、駐在初心者のための各種アドバイスをしています。

是非見に行ってください。

  • 中国語の勉強法やコミュニケーションの仕方
  • 広州現地社員や日本人出向者、同業他社さんやお客さんとの付き合い方」
  • 食事や買い物への行き方

日本で離れて住んでいるご家族、ご両親に問題が発生した

ご両親のご病気や介護、奥様お子さんのご病気などにより、

日本に住む奥様や兄弟から悩み相談を受ける事があります。

その際、面と向かって話すため、ご自分の目で状況を確認するため、

一時帰国する必要があるかもしれません。

まずは悩みの内容をしっかり聞き、相談してください。

そしてあなたに相談を持ち掛けた方のご意思を最優先で尊重してあげてください。

次に貴方がすべきは、親会社、現地会社の人への相談です。

私ツーテンも11年の広州駐在の間で家族に問題が発生しました。

会社に相談をした結果、半年間の帰国が認められ、

帰国期間中に家族の問題も解決できました。

その後広州に再赴任し、業務を全うできました。

正によく言われる「バッドニュースファースト」です。

困ったら、即相談しましょう。

中国で一緒に生活しているご家族に、中国での生活の問題が発生した

貴方とともに中国に付いてきてくれた奥様やお子さんから悩み相談を受ける事があります。

まずは悩みの内容をしっかり聞き、相談してください。

そしてあなたに相談を持ち掛けた方のご意思を最優先で尊重してあげてください。

次に貴方がすべきは、親会社、現地会社の人への相談です。

私ツーテンも、アメリカ駐在中ではありますが、帯同した家族からの悩みを受けたことがあります。

その時には、どうしてもだめだったら、潔く家族で日本に帰る事を決めた上で、

もう一回だけアメリカ生活を頑張ってみる事にしました。

結果として、その後家族の悩みも解消し、赴任期間を全うすることができました。

家族はある意味、私達より過酷な環境の中、外国への順応を強いられている場合があります。

常日頃から良く話を聞き、困ったら即相談、話し合って対応を合意出来るようにしてあげてください。

どうしても帰任したくなったのならば、日本に帰りましょう。

そもそも海外赴任をまかせられる方はしっかりとした専門スキルをお持ちの方です。

また一定期間の海外赴任経験もある。

そんな方に、何がしかの譲り得ない問題が発生し、

種々対策を検討し、会社に率直に相談した上で退社を余儀なくされた。

NGなのは海外駐在のみ。

この様な人は、他社から見たら大変魅力的であり、是非とも採用したい人材である事に間違いありません。

一昔前なら日本では転職に対して否定的な考えを持つ方が多かったのは事実です。

しかしこの様な考え方は、世界を見回せば少数派であり、

現代の日本においても転職に対する理解は日に日に増して来ていると思います。

もし転職しかないと腹をくくったなら積極的に行動しましょう。

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まとめ

会社からお給料を頂いている以上、会社に対する損失を最小にする努力や

会社に対する相談と同意を取ることは最低必要条件です。

ただし、駐在者本人、ご家族、ご両親の心身の健康の大前提の元に、仕事は成り立っています。

1人で悩み隠してはいけません。相談しましょう。

おまけ:ブログシリーズ紹介

このブログシリーズは「広州赴任準備編」と「広州駐在生活編」の2編構成で、

広州赴任における種々の心配事に対するアドバイスをさせて頂いています。

このブログシリーズが、皆さんの広州赴任生活にお役に立てれば幸いと考えております。

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