中国広州駐在者におすすめ、蘭州牛肉麺食べてみて

広州駐在生活

私ツーテンは広州駐在を10年間しておりました。

駐在生活を通して広州の食事で一番お世話になったのが「蘭州拉麺店」です。

蘭州拉麺店は広州市内のあちこちにあり、広州市民の気軽な食事処となっています。

メニューについては写真のような「汁に入ったラーメン系」から

「皿に乗せた焼きそば系」、面の種類も、細麺、太麺、きしめんタイプ、刀削麺等、

種類が豊富です。

味付けも、淡白スープ系、麻辣系があります。

焼きそば系の面へのトッピングについてはバリエーション豊富で、

ありとあらゆる具材を炒めた物を乗せたメニューがあります。

麺の代わりにご飯の上に具材を乗せた物や、

串焼きなどもあり、飽きさせません。

という事で、駐在中、本当に何回も蘭州拉麺店に足を運んだのですが今

日はそのメニューのなかで、お値段も10元程度で大変リーズナブルであり

最もスタンダードな蘭州牛肉麺の紹介をいたします。

私が好んだ蘭州牛肉麺

一概に「蘭州拉麺」と言っても多種多様ですが、

私ツーテンが最も好きだったのが上部写真を乗せた蘭州牛肉麺です。

最初に出てくる状態

  • スープの味:通常のガラや野菜で取った出汁ベースの淡白なスープ、塩味
  • 面の種類 :幅2センチほどの平打ち面
  • 麺のこし :結構しっかりしている。もちもち感もある。
  • トッピング:牛肉と、きざみネギ

塩味でもちもち腰のある平打ち面をともかく黙々と食うわけです。

味変3回

1、パクチーどっさりトッピング

ある程度、出てきたままのノーマル状態で食べたら、

無料でトッピングできるパクチーをドサッとドサッと入れましょう。

日本人の方でパクチーの嫌いな方が結構多いのは知っています。

しかし、好き嫌い言わず、入れるのです。

私ツーテンも、パクチー大嫌いだったのですが、

友達の中国人に蘭州拉麺店に連れていかれパクチーをすすめられ、

何もわからずトッピング。

食べてみて「ゲ~!まずい!何だこれ!」となったのですが、

次回1人で行ったときに、ノーマルで食べていて「何か物足りなさ」を感じたんです。

で、パクチーを恐る恐る入れてみると、、、

「これだ!この味を求めていたんだ!」とパクチー好きに大変身してしまいました。

以降は、出てきたらノーマルで食べずに、

いきなりパクチーどっさりトッピングをする様になってしまいました。

2、黒酢をかける

これまた、日本人の方にはなじみの薄い食べ方ではないでしょうか?

蘭州拉麺店の各テーブルには「黒酢」と「辣油」が標準装備されています。

毎日ラーメンを食いに行っている中、ある日「味変したろ」と思い、

テーブルに置いてある黒酢を黒酢と思わずしょうゆだと勘違いしてラーメンに投入。

どんな味になったかな?と楽しみにひとすすりした瞬間「むせました」

げひょげひょ、、、、

第一感は「なんだこれ!すっぱー」「なにこれ!」「うまい?これ」っていう感じでしたが

「慣れるとうまい!」

パクチー同様、ぜひお試しあれ。

3、辣油を入れる

さあ、完成系に参ります。

いわゆる「とうがらし油」である「辣油」を入れましょう。

量はお好みで。

まあ~、「うまいですねえ」

辣油は、ただ辛いだけでなく、香ばしさや、深いうまみもラーメンに追加してくれます。

まとめ

どうでしたか?

私は皆さんにお伝えするこの記事を書いている最中に「蘭州拉麺禁断症状」が出てしまいました。

あ~、食べに行きたいなあ!!!大変お安いですので、皆さん食べに行っていただき、

味変についても、自分の好みの方法を探求してください。

おまけ:ブログシリーズ紹介

このブログシリーズは「広州赴任準備編」と「広州駐在生活編」の2編構成で、

広州赴任における種々の心配事に対するアドバイスをさせて頂きます。

このブログシリーズが、皆さんの広州赴任生活にお役に立てれば幸いと考えております。

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